ブライダルエステはどこまでやるべき？
結婚式当日を「キレイな花嫁」として迎えるために、ブライダルエステは欠かせません。
しかし、結婚式は新郎新婦2人で作り上げるもの。
式に直接関係なく、かつ新婦のみにしか影響のないブライダルエステは、どこまでやるべきか悩ましいです。
何かとお金がかかる時期でもありますから、予算にしっかり収まめつつ、納得できる内容にしたいですよね。
ブライダルエステにかける費用の平均
ゼクシィのアンケートでは、実に94%もの花嫁が、ブライダルエステを受けたと答えています。
やはり、結婚式は女性にとっては特別な日。
何もせずにそのまま迎えるのは抵抗を感じる人が多いのでしょう。
ただし、本来のエステは長期に渡ってコツコツと体を美しく整えていくもの。
ブライダルエステは、「結婚式の日」という明確なゴールに向けてコンディションを整えるプランになっているので、通常のコースよりも施術部位や、内容が限られていきます。
短期プランも充実しており、お財布に優しいコースもある一方で、エステのイメージ通りの、長期間何度も足を運んで着実に体を美しく整えていく豪華プランもあります。
調べれば調べるほど、どこまで受ければいいのか迷ってしまうのです。
ブライダルエステのコスパってどうなの？
ブライダルエステをどこまでやる？
ブライダルエステにいくら使った？
2016年のゼクシィの調査では、ブライダルエステにかける平均費用は85,000円とされています。
通常のエステコースよりは安いとされているものの、それでも高いですよね。
エステを贅沢と感じている男性も少なくない中、パートナーにこの金額を提示して相談するのは、勇気がいります。
しかし、実際にブライダルエステにかけた費用の割合を詳しくみていくと、85,000円かけた、答えた割合はたった5%。
全体の中では、実は最も少ない層なのです。
にも関わらず、平均が85,000円となっているのは多数を占める40,000円未満の層と120,000円以上の層のの丁度中間地点となっているから。
ブライダルエステにかけた費用をグラフで表すと、40,000円未満と120,000円の層だけで、過半数を占める55%の2点を頂点にして、平均の85,000の地点は谷底になっています。
つまり、ブライダルエステは、お金をかけてじっくり受けたい「こだわり派」と、最低限にして他の部分に予算を充てる「シンプル派」の二極化していると言うわけです。
予算別のエステプラン
もちろん、エステプランは、何回コースであるか、内容はどんなものか、によっても値段が変わってきます。
予算に合わせて、納得できる内容を選びたいですね。
いくらなら、どんな内容にできるのか、まとめてみました。
4万円未満
多くのシンプル派に指示される価格帯で、コース内容の選択肢もほとんどありません。
複数回足を運ぶコースではなく、式直前に1dayコースのみや、シェービングのみで仕上げると、これくらいの価格に抑えられます。
体質との相性もあるので、事前にお試しコースや、パッチテストをしておくと、安心して受けられます。
4万円～8万円
4万円未満と比べると、ぐっとコース内容を充実させられる価格帯。
シェービングと背中ケアや、フェイシャルなど、ブライダルシェービングに追加して気になる部分の施術を組み合わせがメジャーです。
エステ費用を新婦側で負担したいと考えていても、比較的負担しやすい金額なので、結婚前の贅沢と言うことで思い切って申し込んでも良いでしょう。
ただし、シェービングも通常のエステも、施術直後は肌が大変デリケート。
連続して施術を受けることで、肌トラブルが起きることがあります。
ですから、別のサロンでそれぞれ施術を受ける場合は、エステティシャンと相談しながらスケジュールを決めましょう。
シェービングエステの順番は？
8万円～12万円
ここまで予算が潤沢であれば、ほとんどのコースを受けられます。
何回も施術を受けて、じっくりと肌を整えられるでしょう。
しかし、肌を休めるために施術と施術の間は、ある期間を空ける必要があります。
結婚式までに、無理なく全ての施術が受けられるように、余裕を持ってサロンを申し込みましょう。
最低でも、結婚式の3ヶ月前には決めてしまいます。
12万円以上
12万円以上を覚悟している場合、予算が理由でできないことはほとんどありません。
半年以上前から通うことが推奨される、痩身エステも無理なく受けられますし、美容皮膚科でのエステも視野に入ってきます。
美容皮膚科は、医療機関での施術なので、エステサロンではできない ケミカルピーリング 肌トラブル治療のための薬 など、自由診療までできます。
「何ができるか」でなく、「どこまでやるか」によってプランの内容が変化するでしょう。
限られた予算でブライダルエステの満足度を上げよう
限られた時間と予算の中でも、少しでもより満足できる施術を受けるためには、ブライダルエステの体験コースを利用しましょう。
今はエステ業界も顧客獲得のため、まずは気軽に店頭へ足を運んでもらえるように体験コースを用意しています。
内容は、
- コースの一部
- 何回も通うコースのうちの1回をそのまま
- フェイシャル
など、気になる部分に特化したメニュー など、サロンによって異なりますが、どこでも正式に申し込むよりも安く受けられます。
エステは相性も大切。
他の人には良くても、使う化粧品や器具との相性で、肌トラブルが起きるかもしれません。
事前に体験コースを受けることで、結婚式直前の大事な新婦の肌トラブルも予防でき、より自分の肌に合ったサロンを検討する判断材料にもなります。
お試しコースは、安くエステが楽しめるだけではないのです。
お試しコースを受けてから改めて正式に申し込むことで、割り引きキャンペーンをしている所もあるので、心に決めていたとしても、正式に申し込む前に一度、店舗へ足を運んでみましょう。
本当に自分に合ったエステを見つかります。
ブライダルエステを受けてどうなりたいか
「結婚式を挙げる花嫁は、ブライダルエステをするもの」と、なんとなく思っていませんか？
確かに、94％の花嫁が受けた、とアンケートもあるくらい、結婚式を控えた女性にとって、ブライダルエステは当たり前のもの。
しかし、新婦のためと言う性質が強く、必ずしも結婚式に欠かせないものではありません。
ブライダルエステは体を美しく整えるものですから、「気になる部分」や「もっとキレイにしたい」など、美に対して叶えたい具体的な要望や理想がないなら、そもそも受ける必要があるかどうかを検討し直しても良いでしょう。
極端な話、近所の床屋さんでシェービングだけ受けても良いのです。
先方もプロですから、施術も気持ち良いですし、エステティシャンの話は楽しく、トライアルコースは楽しいひと時となるでしょう。
その場の良い気分のまま、エステティシャンの勧められるままに申し込むと、高額なコースを申し込んでしまうことがあります。
冷静になった頃に見返すと、不要なオプションやコースが盛り込まれていることも少なくありません。
エステに何を望むのか、どこをキレイにしたいのかをはっきりすることで、自分にとって必要なメニューを厳選できます。
結果、予算に収まりつつも必要な内容がしっかり盛り込まれた、自分にとってベストなコースに決められるでしょう。
お試しコースで節約？
まとめ
いかがでしたか？
結婚式を控えた花嫁の9割がブライダルエステを受けているものの、その内容は千差万別。
新郎や、ゲストに直接影響を与えないもののため、花嫁が全額負担することも少なくありません。
結婚に備えて出費が多く、金銭感覚が麻痺しやすい時期なので、無理のないように納得がいくコースを選びましょう。
以上、「ブライダルエステはどこまでやるべき？」でした。
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