ハワイ挙式と新婚旅行を100万円以内で!プレ花嫁のいろは

ハワイ挙式を100万円以内で計画しているカップルたちに、節約のコツを中心に今から役立つあれコレを紹介しています。

ハワイ挙式の安い時期は?

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ハワイは日本人に人気のリゾート地ですが、挙式費用の平均から見ても、ヨーロッパを超えてトップクラス。

最近は、コストを抑えたい堅実派のカップルのために、国内のプロデュース会社でも30~40万円のハワイ挙式プラスを見かけるようになりましたが、あまり安っぽかったり、好みの物を選べないのでは意味ありません。

 

しかし、時期によって同じ会場、同じ内容でハワイ挙式をしても価格が異なるってご存知でしたか?

安い時期を狙って、ハワイ挙式を賢く成功させるポイントを紹介します。

 

ハワイ挙式が安くなる時期とは

ハワイは日本人に人気のリゾート地なので、挙式もなんとなく高いイメージが付きまといます。

確かにハワイ挙式は、お式の費用だけでも87.2万円が平均。

これに旅費を合わせれば160万円を超え、国内で豪華な結婚式と披露宴が行える金額になります。

 

挙式には人件費や設備の費用が主なので、1年中料金がほとんど変わりません。

したがって、安い時期に計画して旅費を抑えることが結果的に、挙式費用の削減に繋がります。

では、1年の中でハワイが比較的お得な時期とはいつなのでしょうか。

時期においてのハワイの旅費の違い

まず、1年を通して最も高くなるのが年末年始。

この時期は多くの人が休んで旅行に行くので、ハワイに限らずどこでも特別価格。

年末年始はオフシーズンの10倍にまで旅費が跳ね上がるくらい高騰しているので、特別な理由がなければ避けたほうがいいでしょう。

 

同じ理由で、年末年始ほどではないもののお盆前後も高くなります。

他にも、5月のゴールデンウィークや夏休みの7~8月、春休みの3月も高い傾向があります。

 

また、飛行機に限って言えば、週末の金曜日、土曜日は遊びに行く人が多いのでチケットも高くなりがち。細かい話ですが出発するタイミングは日曜からの週初めを狙いましょう。

 

一方、安くなるのは

  • お正月を終えた1~2月
  • 春休み後の4月
  • 5月半ば~6月
  • 9~11月

 

もちろん、プランによっても多少前後するでしょうが、基本は上に沿って日程を調整すると旅費が抑えられやすいと思います。

 

因みに、旅費についてもクリスマス前の12月は高いイメージがないかもしれませんが、12月は第2週目からホノルルマラソンがあります。

そのまま旅費が下がらずにクリスマスに突入するので、12月の挙式を計画するなら第一週がオススメです。

ハワイ挙式にオススメの時期は?

旅費が安くなる時期と、結婚式に向いている時期はまた別の話。

いくら旅費が安くても、空が大荒れではせっかくの海が灰色になってしまいますし、極端に暑かったり寒かったりすると、フォトツアーなどの外で行うイベントが辛くなります。

 

待ちに待った結婚式の日が、過ごしやすい穏やかな晴天だと挙げる側の心持ちも一層明るくなりますから、屋内中心の挙式だとしても、天気は非常に大切。

ですから、結婚式の時期はオフシーズンかどうかだけでなく、天気も合わせて日程を決めましょう。

 

ハワイは日本のように温帯ではないので四季はない代わりに、1年が雨季が乾季とに分けられます。

それぞれの季節の特徴は、字の通り雨が降りやすく涼しいのが雨季で、降りにくいのが乾季ですが、1年を通してからりと晴れている時間が長く、常夏のイメージそのままの日が多いのがハワイの特徴です。

 

雨季と言っても日本の梅雨のように1 日中しとしとと雨が続くことはなく、スコールと呼ばれる夕立のようにシャワーくらいの雨がざっと短時間だけ。

その後はからりと晴れるので、雨季はキレイな虹が多く見られる季節でもあります。

 

結婚式にスコールに見舞われたカップルは幸せになれるとのジンクスもありますから、敢えて雨季を狙ってもいいかもしれません。

ただ、何事も例外はありますから、不測の事態に備えて雨が降ったときの対応も話し合っておいた方がいいでしょう。

 

ちなみに、雨季が始まる9月は台風シーズンでもありますから、できれば避けた方が無難です。

ただ、いくらハワイのスコールが大したことないと言っても、やはり雨が降らないに越したことはありませんから、ハワイ挙式は乾季に集中します。

 

中でも、乾季と連休を除けたオフシーズンの2つの条件を兼ね備えた6月前後は、ハワイ挙式のトップシーズン。

ジューンブライドの時期とも重なって、結婚式を挙げるカップルが集中しています。

もちろん、ハワイの結婚式費用は旅費と違ってあまり上下しませんから、費用の心配は無用ですが、会場やスタッフは別。

 

人気があるカメラマンさん、メークさん、式場は人気がある順番にどんどん決まっていきます。

6月の挙式を予定するなら、こだわりが式場やスタッフさんにについては、できるだけ早い段階から手配しておきましょう。

ゲストに無理のない時期も考えよう

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ハワイ挙式は、国内の挙式のように1日あれば終わるわけではありません。

時差がある外国ですから、どうしても式の出席のためには連休が必要。

仕事のスケジュールを調整して休みを合わせたり、繁忙期を避ける必要があります。

 

カップルだけであれば、2人だけの予定をすり合わせるだけで済むので旅費が安い時期を狙いやすくあまり心配はいりません。

 

しかし、お互いの家族や親しい友人、親戚と、呼ぶゲストの人数が多くなればなるほど日程の調整には気を配ることが求められます。

職場環境によっては有給の取得が難しく、年末年始やお盆の時期しか難しい人もいるでしょう。

 

一般的にゲストの招待状を送る時期は式の3ヶ月頃ですが、日程の調整のためには、あらかじめ人数と、休暇をとりやすい時期がいつかをチェックするために、誰をお招きするかは早い段階から検討する必要があります。

 

招待状を送らずとも、できるだけ早い段階から打診しておけば、ゲスト側からしても仕事の調整がつきやすく親切です。

ハワイ挙式に案内状と招待状の違いは?盛り込む内容とは

ゲストととるか、コストをとるか

最近は多くの企業が結婚の際には特別休暇を認めていますから、2人きりの挙式であればよほどの事情がなければ、安い時期に合わせてハワイ挙式を実行できますが、ゲストたちは参列する側。

特別な休みを続けて取りにくい人もいるでしょう。

 

ですから、招待するゲストが多ければ多いほど結婚式も、ゴールデンウィークやお盆と言った、旅費が値上がりする時期になりがち。

限られた予算をやりくりしている新郎新婦にとっては、ゲストへの配慮か経済事情のどちらを優先させるか悩みどころです。

 

新郎新婦の式なのですから、好きにしていいという意見もあるでしょうが、だったら2人きりでハワイ挙式を楽しめばいいだけの話。

一から十までゲストを優先させる必要はありませんが、招待する以上、ホストとしてゲストへの配慮は忘れないようにしましょう。

 

9月のシルバーウィークは年によっては大型連休になります。

雨季だと言うこともあって、お盆、ゴールデンウィーク、年末年始よりも、旅費が高くならないので、年によってはねらい目です。

 

ホテルや航空券の比較サイトも活用しましょう。

ハワイを含む海外は、日本のように宿泊人数ではなく、部屋の数に対して料金が発生します。

ですから、エクスペディア等の海外の比較サイトを利用すれば、ホテル費用が抑えられて、旅費の削減に繋がります。

まとめ

いかがでしたか?

結婚式を挙げる時期というのは、とても大切。

オフシーズンでの挙式は旅費の削減にも繋がりますが、安さばかりを気にして決められない事情も予測されます。

 

新たに夫婦となる2人とゲストのどちらの負担も少なくて済む時期での挙式となるように祈っています。

 

以上、「ハワイ挙式の安い時期は?」でした。

ハワイ挙式を年末年始でも安く計画したい