ハワイ挙式のために、現地プロデュース会社の口コミとは
ハワイ挙式を現地プロデュース会社でお願いするのは、コスト削減の面で優れていますが、実際に挙げたカップルの口コミは少ないです。
最近のカップルは、後の生活に備えて、コストをしっかり管理しながら結婚式をプランニングする堅実派が増えています。
そんな堅実派の人気を集めているのが現地プロデュース会社なのですが、ハワイ挙式は日本の旅行会社等にお願いするのが圧倒的多数派。
まだまだ現地プロデュース会社の情報は少ないのが実情です。
いくら安くても、情報が少ない会社に、一生に1度の結婚式を任せるのは不安が出てきます。
そこで、ハワイ挙式の判断材料にするべく、現地プロデュース会社の口コミについてまとめてみました。
ハワイ挙式の現地プロデュース会社の口コミ
国内のプロデュース会社は、どこでも見かけますから、直接足を運ぶことで、どんな雰囲気で、サービスを受けられるのかがはっきりしますが、現地プロデュース会社はそういうわけにはいきません。
名前だけは耳にしつつも、周りに現地プロデュース会社を申し込んだ人の話も少なく、ピンと来ない人もいると思います。
口コミに目を通すことで、現地プロデュース会社の雰囲気を少しでも掴みましょう。
現地の式場の様子がリアルに伝わる
現地プロデュース会社は、ハワイに拠点を置いている会社なので、常に情報が新鮮。
ブログやSNSで、先輩花嫁さんや式場を違った角度から見れて、尋ねれば今のリアルな情報を教えてくれます。
ただ、現地の会社ということで、こちらが日本の会社の感覚で当たり前と思っていた内容がオプションだったり、認識が違ったりということがありました。
こちらが1つ1つ確認して、必要な場合は調べることが大切です。
メールでの打ち合わせが合っていた
最初はJTBでの挙式を計画していましたが、キャンセルしてカナルウェディングに申し込みました。
現地の会社なので直接顔を合わせることが難しく、メールが中心の打ち合わせでした。
電話も数度でしたが、仕事が忙しくなかなか打ち合わせの時間の確保が難しかったので、丁度良かったです。
言葉でイメージを伝えるのが難しいブーケやヘアスタイル、メーク、は画像添付としました。
周りに現地プロデュース会社で挙式した知人がいなかったので、どうなることかとも思いましたが、終わってみれば大満足。
足りない情報は、インターネットで先輩花嫁のブログや情報サイトを見て勉強しました。
写真データを丸ごと渡してくれる
ハワイでフォトツアーのみ現地の会社にお願いしました。
私が頼んだカメラマンの場合は、ハワイの方だったのでメールでの打ち合わせでしたが、返事が遅れることはありませんでした。
時差のためにその日のうちという訳にはいきませんでしたが、翌日には返事をくださいました。
私がハワイの会社に決めた理由は、カメラマンもありますが撮影データのことがあったからです。
日本の結婚式は、基本が渡される写真の数で料金が決まる上、データはなし、あっても高額になるのが一般的。
現地プロデュース会社の写真は基本的に、データを全て渡してくれます。
フォトツアーのスポット1箇所ごとに平均で200カット、とのお話でしたが、3箇所回った私は1000枚を超えていました。
気に入った写真を1枚ずつ選びながらアルバムを作ったのは良い思い出です。
コスト削減が魅力的
現地プロデュース会社の魅力は、何よりも安かったこと。
国内の会社と比較して痛感しました。
ただ、衣装が少し気になりました。
直接の打ち合わせが挙式の直前のため、サイズの調整が難しく、必然的に衣装の選択肢が狭まります。
もちろん、決して安っぽいわけではないですが、衣装にこだわりたい人にとっては不満が残るかもしれません。
写真へのこだわりを感じて
有名なカメラマンさんがいて、写真にこだわりを感じた現地プロデュース会社にしました。
私が申し込んだ会社もメールでの打ち合わせが中心なので、ときどき煩わしくなりますが、1回だけ日本で顔を合わせての打ち合わせの機会があるので安心しています。
日本のプロデュースよりも格段にコストを抑えられるのが本当に嬉しい。
現地プロデュース会社が向いているカップルの特徴
結婚式に対する考え方は人それぞれ。
だからこそ、プロデュース会社や、結婚式場のスタッフとの相性が大切になってくるのです。
相性が悪ければ、納得のいく式は挙げられません。
そこで、ハワイの現地プロデュース会社に向いているカップルの特徴を挙げてみました。
コストが抑えられる
現地プロデュース会社の大きな魅力が、費用の安さ。
会場と最低限の挙式の手配料金を基準に、必要なものをオプションとして加えていくだけなので無駄がなく、結果的に挙式料金をぐっと抑えられるのです。
ハワイ挙式料金が平均87.2万円なのに対して、現地プロデュース会社では50万円前後で賄えたカップルもいます。
無駄を抑えながら挙式を実現できれば、別のところに残ったお金を回せます。
新婚旅行をグレードアップしたり、後の2人の新生活を充実させることだって可能。
結婚式を「一生に1度だからこだわりたい」と考えるか、「新たな門出の通過点」と考えるかによって、費用の配分は自ずとかわってきますが現地プロデュースの活用でこだわりと実現しつつ、コスト削減を実現できるかもしれません。
やりたいことやこだわりがはっきりしている
国内と現地プロデュース会社の違いは、スタッフのカップルとの関わり方にもあります。
まず、国内のプロデュース会社は、カップルと専任のスタッフが協力した挙式をプランニングしていくイメージ。
挙式コンセプトや、カップルの条件に合うチャペルをこちらが黙っていても提案してくれます。
ハワイ挙式について、しっかりプロデュースしてくれるわけですね。
極端な話、こちらが何も考えなくてもおんぶにだっこでも当日にはきちんとした式が執り行えます。
高いのも納得のサービスです。
ただ、自分でハワイ挙式に対しての理想がしっかりしているのなら、プランナーさんに提案してもらう必要はありません。
寧ろ、国内プロデュース会社のプランは何かと制限が多く、理想を実現するための妨げになる可能性があります。
自分から積極的に調べて動くことが好き
一方、ハワイの現地プロデュース会社は良くも悪くもドライ。
お客の要望やアイデアを実現するために必要な手配はしてくれますし、質問にも答えてくれますが、黙っていても何も提案はしてくれません。
質問しても「できる・できない・おすすめしない」とはっきりした返答をされるので、日本の婉曲表現に慣れているとびっくりすることもあるでしょう。
余計なサービスの提案がされないので煩わしさはない一方、受身でいると何も進まず挙式に悪影響がでる危険性があります。
逆に、自分でリサーチしてお気に入りを見つけつつ結婚式を計画したカップルにとって、現地プロデュースの姿勢は魅力的。
会社がハワイであるため、現地の情報にも詳しくお客のリクエストが可能かどうかを、実情を踏まえて判断してくれます。
ただ先方がハワイであり、通信手段が主にメールであるため、1つ1つを決めるににどうしても時間がかかりますから、余裕をもって申し込みが必要です。
できれば1年前から準備をスタートさせると不測の事態にも対応できます。
衣装やカメラマンを自分で決めたい
華やかな衣装は女性にとって特別なものですし、写真は結婚式の思い出として形に残ります。
どちらもこだわりたいと考えるカップルは多いでしょう。
しかし、国内のプロデュース会社では、衣装は指定の会社から選ばなければ持ち込み料金が発生するのが一般的。
衣装1着あたり3~5万円かかるので馬鹿にできません。
カメラマンも指定できませんし、データを丸ごともらうのも高額ですから、どちらも国内の会社のプランではお金がかかるポイントです。
しかし、現地プロデュースの会社であればどんな物でも持ち込み料金がかからないか、かかったとしてもごく小額。
写真についても有名カメラマンにお願いできたり、式場をやフォトツアースポットを知り尽くしたカメラマンが最適なポーズやシチュエーションで撮ってくれるので、ステキな仕上がりになります。
写真もDVDやフラッシュメモリでのデータを丸ごと渡すのが一般的なので、こだわりと節約を両立できます。
本物の教会やビーチ、邸宅での挙式に憧れる
国内プロデュースが案内してくれるチャペルは、日本の結婚式場と同じように日本人カップルに向けて建てられたもの。
だからこそ、写真栄えが良く築浅で日本人好みにデザインなのが魅力ですが、それなら国内のチャペルでもいい気がします。
せっかくハワイ挙式なのだから、現地ならではの建物や会場を考えるカップルもいるでしょう。
しかし、国内プロデュース会社はハワイにもともとある建物の選択肢は多くありません。
ハワイの地で長年愛された建物や、ハワイならではのロケーションでの挙式にこだわるなら現地プロデュース会社に頼んだ方が、自由度が高くなります。
多くの建物が日本のチャペルより古いですが、地域の人に愛されしっかりと手入れされています。
歴史を感じる会場ならではのステキなお式になるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ハワイは美しい海と温暖な気候で日本人に人気のリゾート地。
日本人に人気だからこそ、ハワイで結婚式を挙げる方法や手配できる会社はたくさんあります。
やっている人が少ないからと、現地プロデュース会社を選択肢に入れないのは勿体無いです。
ここでの口コミが、ハワイ挙式を申し込む会社選びの参考になれば幸いです。
以上、「ハワイ挙式のために、現地プロデュース会社の口コミとは」でした。
ご結婚おめでとうございます。