ブライダルエステを受ける期間は平均でどれくらい?
一口にブライダルエステと言っても、コース内容も期間も様々。
何ヶ月も前から始めるものもあれば、挙式間近の1dayコースも意外と注目されています。
ニーズに合わせて細かく選べるのは良いのですが、いったいどれくらいの期間をかければいいのか、平均的な目安を知りたいもの。
先輩花嫁たちは、平均してどれくらいの期間でブライダルエステを受けたのでしょうか。
ブライダルエステを利用した人の割合
2014年のゼクシィの調査によると、94%もの人がブライダルエステを利用しています。結婚式は、人生に1度の晴れ舞台。
自分が主役と言うことで、人の視線も集まりますし、写真たくさん撮られます。
できるだけ美しい姿で当日を迎えたいとの考えは、ある意味当然のものかもしれません。
引用:http://bridal-souken.net/research_news/trend.html
ブライダルエステの期間の平均は?
では、次はブライダルエステにかける期間の平均を見て行きましょう。
通常のエステコースでは、定期的な施術で、少しずつコンディションを整えていくため、半年以上の長期に渡ることも珍しくありません。
しかし、ブライダルエステは結婚式にベストのコンディションに持っていくためのもの。
明確なゴールがあることで、通常のエステコースよりも短期集中の色合いが強い印象です。
もちろん、痩身エステなど時間がかかる部位のコースであれば、それなりの余裕を見て始める必要はありますが、シェービングやフェイシャルが中心のコースの場合、1ヶ月ほど前から通い始めても十分間に合います。
実際、ブライダルエステに通い始める時期に関しては、ゼクシィの調査では披露宴の1ヶ月前が23.8%と最も多く、次いで更に短期間で施術が終わる2週間が19.8%。
ブライダルエステを1ヶ月以内で済ませる人が、合計で4割を超えていることになります。
結婚式を控えていても、何十回も通うような大げさなコースではなく、結婚式間近に数回通うだけにする人がほとんどのようです。
ただ、新しい肌細胞に入れ替わる周期は1ヶ月かかるとされているので、美白や美肌コースの場合は、肌のターンオーバーの期間を考慮に入れ、施術回数は少なくとも1ヶ月前から通う方が良いと思います。
ブライダルエステの開始時期は?1ヶ月未満でも大丈夫?
ブライダルエステの回数は?
ブライダルエステの何回コースを選択するのか?エステの施術は毎日受けるものでもないので、何回コースにするかによっても、どれくらいの期間通うが変わってきます。
何回通うかも、同じく2014年のゼクシィ調査によれば、平均は6回。
細かく割合を見ていくと、
- 5~10回未満 26.3%
- 1回 17.3%
- 10~15回未満 13.8%
- 2~3回 11.3%
となっています。
平均6回となっていても、1、2回のごくごく最低限で済ませる人も少なくないことが分かりますね。
一方で、30回以上通って徹底的に磨き上げる人もいるので、何回行けばいいかと言うのは、自分の感覚で決めてもいいでしょう。
そもそも、結婚式と言う明確な目標があるブライダルエステは、通常のエステコースよりも短期コースが充実しています。
もちろん、長期に渡ってじっくり施術するコースには敵いませんが、1dayプランでも、十分効果が実感できます。
ブライダルエステの内容はどうする?
ブライダルエステの目標は、結婚式当日にウェディングドレスを美しく着られること。
単純に気になる部分や、コンプレックスを解決するわけではありませんから、人気を集める施術内容もある程度決まってきます。
ブライダルシェービング
圧倒的な人気を誇るのが、ブライダルシェービング。
ブライダルエステを受けた人の8割近くが、ブライダルシェービングを行っています。
ブライダルシェービングとは、ウェディングドレスで露出する顔、デコルテ、背中、腕の産毛やムダ毛を取り除くこと。
結婚式ともなれば、人の視線やライトが花嫁に一身に集中します。
ムダ毛は言うに及ばず、普段は目に着かないような産毛まで、意外と目立ってしまうものです。
産毛やムダ毛が気になって、背中が見せられない、腕が上げられないのは困りますよね。
プロの手によるシェービングは、自分で行ったのと比べると仕上がりが全然違います。
毛がなくなることで、肌が明るく見え化粧ノリも良くなります。
毛を取り除くだけで、肌に変化が得られるので他のブライダルエステは受けない人にもオススメです。
フェイシャル
シェービングと同じく顔周りの施術も、人気を集めています。
結婚式では、新郎はたくさんのゲストと会話を交わし、たくさんの写真を撮って貰います。
そこで重要なのが笑顔ですよね。
ただでさえ気になる顔周りですが、結婚式の準備期間は何かと忙しく、ストレスや疲労で肌トラブルに見舞われがち。
フェイシャルエステでは、むくみやたるみの除去、美白や美肌に効果が期待できます。
背中ケア
背中ケアのプログラムは、ブライダルエステを受けた人のおよそ4割が利用しています。
ウェディングドレスは、肩から背中を露出させるデザインが多いです。
背中は目と手の両方が届かないので、セルフケアには限界があります。
シェービングの利用者に比べると少ない気もしますが、それでも結婚式を機会に背中のトラブルを解決しようと言う人は少なくありません。
どうしても目がいく顔ばかりを気にしがちですが、結婚式ではバージンロードや、ゲスト席を回る際など意外と後ろ姿を見せる場面があります。
結婚式は、顔よりも背中の方が目立つ、なんて意見も耳にするくらいなので、油断ができない部分です。
背中ケアって必要?自宅でもできない?
デコルテケア
華奢な肩をなぞるように浮かび上がる鎖骨のラインは、女性らしさの象徴。
肩を露出するウェディングドレス姿では、背中と同じようにデコルテが気になります。
デコルテケアは、ブライダルエステを利用した人の32.6%が経験したと答えています。
デコルテは、背中とは逆で正面を向くと、必ず見られる部分。
顔を向ければ、だいたいデコルテも一緒に向けることになるので、写真や人と話すときに目立ちます。
デコルテは年齢が表れる部分ともされているので、何らかのケアは心がけたいですね。
二の腕の引き締め
肩を露出するウェディングドレスの場合は、必然的に二の腕も目立つ部分となります。
すっきりした二の腕は、女性の憧れと言うこともあり、ブライダルエステでも3割近くの女性が受ける注目コースです。
ただし、二の腕をほっそりさせるのは、そもそもダイエットのふ分野。
エステであれば、痩身のコースで時間をかけてじっくり通う必要があります。
もちろん、体の引き締めをメインの目的にした痩身エステで、半年以上前から足繁く通うなら、効果は実感できるでしょう。
しかし、ただでさえ短期決戦の傾向が強いブライダルエステで、二の腕の引き締めると、ダイエットよりも、むくみ取りの意味合いが強まります。
二の腕の変化は感じられると思いますが、効果はそれほど持続できません。
ダイエットの基本は、生活の改善です。
睡眠、運動、食事のどれも工夫せず部分痩せするのは簡単ではありません。
二の腕引き締めるために、痩身エステに高いお金を払うよりは、結婚式が決まった段階から、じっくりダイエットに取り組むのがオススメ。
節約にもなりますし、二の腕だけでなく他の部分のダイエットも期待でき、一石二鳥です。
二の腕のブツブツにブライダルエステは効果アリ?
ブライダルエステは絶対必要?
結婚式を控えた新婦の、およそ9割以上が何らかのブライダルエステを受けています。
しかし、だからと言ってブライダルエステは、結婚式に必須のものではありません。
肌がデリケートで施術の刺激が心配な人や、予算の問題もあるでしょう。
ブライダルエステに限らず自分に合った方法で、心身のコンディションを整えるのも大切です。
美は1日にしてならず、と言う諺があるくらい、美容は毎日の積み重ねが大きな影響を与えます。
いくらブライダルエステで美しくなっても、日々の生活でケアが行き届かなければ、満足行く効果が得られません。
結婚式までの準備期間は、式の準備や両家への挨拶、2人の新居の準備、入籍の調整などなど、何かとバタバタしがち。
忙しいのはもちろんのこと、ストレスも多くなり肌トラブルや、体型に変化が起こりやすいので、まずは普段のケアと十分な睡眠時間を確保するよう心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
サロンは至る所にあるものの、施術内容や回数を含めてコースの選択肢も無数にあり、返ってよくわからず、どこに決めていいか迷ってしまいます。
今は、ほとんどのサロンがお試しコースや、無料カウンセリングを受け付けています。
選ぶことが多すぎてよく分からないなら、まずは相談するだけでも気になるサロンへ足を運んではいかがでしょうか?
肌の上達やトラブルは一人一人違うもの。
プロの目から見てもらえるので、自分にぴったりのコースを選ぶことができるでしょう。
以上、「ブライダルエステを受ける期間の平均はどれくらい?」でした。
ブライダルエステのコスパは?