ハワイ挙式と新婚旅行を100万円以内で!プレ花嫁のいろは

ハワイ挙式を100万円以内で計画しているカップルたちに、節約のコツを中心に今から役立つあれコレを紹介しています。

ハワイ挙式は午後でもいい?メリットと注意点を紹介

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ハワイ挙式は午前の早い時間に行って、後はレセプションやフォトツアーで現地を満喫しよう、と思っていませんか?

 

確かにハワイ挙式は午前に人気が集まっていますが、結婚式に求めるポイントはカップルそれぞれ。

 

「ハワイ挙式ってこんなものだよね」なんてイメージで、時間を決めてしまうのはもったいないです。

ここでは、午後のハワイ挙式ならではの魅力をまとめてみましたので、挙式時間を考えるうえでの参考にしてください。

 

ハワイ挙式を午後にするメリット

ハワイ挙式は午前に人気はが集中しがちですが、午後ならではのメリットもたくさんあります。

準備時間に余裕を持てる

新郎新婦はやることが多く、挙式の何時間も前から準備がスタートします。

例えば、9時挙式であれば、メイクは3時間前の午前6時からスタート。

万が一メイクさんが早めに来た場合に備えたり、軽く食べ物をお腹に入れておいたり、挙式前のこまごまとした準備のために、新郎新婦はもっと早く起きなければなりません。

 

耐えられますか?

人によっては起きぬけであることと、フライトの影響で顔がむくみ万全の状態で式を迎えられない方もいるでしょう。

 

もちろん、それでいきなりアンパンマンのようになる花嫁さんはいらっしゃらないでしょうが、納得のいくコンディションで式に臨めないのは、女性にとっては大問題。

式の時間帯を遅らせれば、起きてからすぐ準備、という事態が避けられて新婦のコンディションも整えられます。

朝むくみやすかったり、寝起きに弱い、または前日フライトである場合は思い切って挙式時間をゆっくりにしましょう。

パーティーやおもてなしのための費用削減に

ゲストにとって、何かと負担が多いハワイ挙式は、ご祝儀を頂かないケースが多く、パーティーや引き出物などなど参列者へのおもてなし費用はそのまま新郎新婦の負担。

早い挙式のの場合、

挙式

 ↓

フォトツアー

 ↓

ランチレセプションでパーティー

の流れが一般的ですが、その後のおもてなしが悩みの種。

 

挙式とレセプションは長くても合わせて3時間ちょっとで、その後すぐに解散して自由行動してもらう、というのははるばるハワイまで駆けつけてくれたゲストに申し訳ない気もします。

 

ですから、ランチレセプションを終えて時間を空けたディナーや更に後に、2次会としての席を設けるのですが、このスケジュールでは一旦解散しても3、4時間ほどで改めて集合する必要があります。

 

空白の時間が中途半端で、ゲストとしても手持ち無沙汰ですし、ディナーや二次会のお金は誰が持つのか、との悩みも生まれます。

レセプションをディナーにすれば、午後の挙式を終えた後、新郎新婦がフォトツアーを行っている間にゲストはホテルに戻って一息つけます。

 

それほど時間も空かないので、ゲストが「何しよう?」と悩む心配もありません。

着替えて改めて集合して、ディナーレセプションで豪華な食事を楽しみながらのパーティーという自然な流れが可能になります。

食事の内容もランチよりも豪華。

 

その分お金がかかりますが、ランチや二次会を削減できることで結果的に費用を抑えられます。

豪華な食事が印象に残り、ゲストにも満足してもらえる内容となるでしょう。

希望通りの式場を抑えやすい

日本人がハワイで挙げられる式場は、国内と比べると当たり前ですがそれほど多くありません。

人気の式場やシーズンは特に取り合いで、1年も前から予約するカップルもいるほど。それゆえ、近いタイミングになると特に人気が集中する午前の時間帯では、希望の式場を抑えるのは難しくなります。

 

会社の兼ね合いもありますから、予約状況次第では泣く泣く別の式場を選ぶカップルもいるでしょう。

 

しかし、ランチレセプションを終えてフォトツアー→観光やショッピング、の流れができない午後挙式は当日が近くても比較的予約しやすいです。

中には、中には15:00以降はフォトツアーや、レセプションに何名か分の食事をつけてくれるなど、特典を設けているところもあるので、チェックしてみてください。

サンセット撮影にそのまま持っていける

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赤い夕日に照らされて美しいシルエットが浮かび上がるサンセットは、ハワイの魅力の1つ。白い砂浜と青い海をバックにした「ザ・ハワイ」とは違いますが、魅力的なウェディングフォトを撮ってもらえることには変わりありません。

 

しかし、ロケーションフォトが主流のハワイでは、サンセットフォトの場合は日没の時間に合わせてフォトツアーのスケジュールが組まれます。

通常のビーチフォトとは違うので、別にプランを予約しなければならず、費用もかかりますし、式やレセプションのタイミングによっては、夕方になるまで待ちぼうけになることも。

 

午後の遅い時間の挙式にすれば、空も赤く染まってきますから、そのままの流れでサンセットフォトを撮ってもらえます。

 

ただ月によって日没時間は異なります。

月によっては18時でも真っ暗で、サンセットどころか星空の下での撮影になるかもしれません。

それはそれで美しいですが、茜差す空でのウェディグフォトにこだわるのであれば、日没時間を考慮に入れて式場を抑えましょう。

ハワイの日没時間

1月18:00

2月18:20

3月18:35

4月18:45

5月18:55

6月19:10

7月19:17

8月19:10

9月18:50

10月18:20

11月17:55

12月17:50

午後にした場合の注意点

特典や、美しい夕暮れの中で挙式ができるなど、魅力が多い午後のハワイ挙式ですが、注意もいくつかあります。

送迎を用意しよう

午後のハワイ挙式はゲストたちにとっても時間のゆとりが生まれるため、ショッピングやツアーで、時間になるまでそれぞれに楽しまれると思いますが、式場への移動も各自となると、不安になる人も出てきます。

 

ハワイは東京と同じ位タクシー代が高いですし、慣れない海外で、タクシーを頼むのに手間取る人も多いはず。

ゲストが宿泊しているホテルなど、分かりやすい場所でいいので、できれば挙式に合わせて車を手配しておきましょう。

暑さ対策を

ハワイは7月8月の真夏は平均気温が30℃で、最低気温も20℃を下回らないまさに常夏の国。

夏に限らず年中気温が高く、特に午後2~3時は暑い時間帯。雨が少ないこともあって、日本よりも湿度が低く、じめっとした不快感はないものの暑いことに変わりありません。

 

特に、モーニングやスーツで厚着の傾向が強い男性の負担は大きくなります。

レセプションを室内にしたり、ホテルの式場を予約するなど、お昼過ぎの挙式を計画している場合は、年中問わず暑さ対策をしましょう。

フォトツアーのタイミング

午後の挙式ではレセプションとの兼ね合いもあり、どうしてもフォトツアーが先になりがち。

どっちでもいいと思うかもしれませんが、緑鮮やかな芝生の上を寝転がったり、波打ち際を歩いたり、ハワイのウェディングフォトはアクティブな演出が多いです。

写真で見る限りは優雅に見えるこれらの写真も、実際に撮影するとなると非常にハード。

 

波打ち際や海岸を歩くには、ドレスの裾へのダメージが避けられませんし、地面に座ればスカート部分の汚れてしまいます。

最悪、パニエが壊れてシルエットが変わってしまうかもしれません。

ヘアメイクによっては、風に煽られてぼさぼさになることもあるでしょう。

ざっと考えただけでも、フォトツアーはこれだけ衣装やヘアメイクに負担をかけます。

 

万全の状態で臨みたい挙式やレセプションを考えれば、フォトツアーは後の方が安心できます。

もちろん、挙式やレセプションを控えていることを鑑みて、カメラマンさんもできるだけヘアメイク崩れやドレスへ負担が少ないポーズを支持してくれるでしょうが、それでも100%大丈夫とは言い切れません。

 

どうしても不安なら、式だけ撮影してもらって翌日や前日に改めてフォトツアーを申し込んでもいいと思います。

オプショナルツアーなら5万円~ビーチフォトが楽しめますし、改めてヘアメークし直すので、ドレスチェンジできるのも魅力的です。

ウェディングフォトのみの結婚式は?

ランチが食べにくい

結婚式では式の最中、準備中と、とにかく新郎新婦が食事する時間がとれません。

ハワイ古式の場合でもそれは例外ではなく、新郎新婦は挙式時間の3時間前から準備がスタートしますから、昼食時間の確保が難しいです。

例えば16時以降であれば13時から準備なので、早めの昼食を食べられますが、15時より前となると正午から。

万が一ヘアメイクさんが早めに来る可能性を考えると、ご飯をしっかり食べるのは抵抗があります。

 

そもそも、新婦はドレスの下にブライダルインナーでぎっちり締め付けるので、それほど空腹感を感じないかもしれませんが、レセプションもゲストへのおもてなしのためにほとんど食べられませんし、万が一静かになったタイミングでお腹が鳴ったら大変。

 

サンドイッチなどのぱぱっと食べられる軽食でも良いので、ちょっとはお腹に入れておきましょう。

こだわりに合わせて時間を考えよう

決してハワイは午前だけが美しいわけではありません。

例えば、午後過ぎの最も暑い時間は、汗ばむので敬遠されがちですが、日の光が強くステンドグラスが最も輝く時間だそう。

 

ステンドグラスが売りのチャペルや教会では、午後にすることで式場本来の美しさを味わうことができるということ。

日本人はそもそも教会に足を運ぶ機会が少ないので、ステンドグラスの美しさに感動する人も多いでしょう。

 

一方で、午後挙式は割引や特典を設けているプランが多いですが、予約のタイミングや式場によって午後に限らずお得なプランを販売していることも珍しくありません。

「午後=お得」の固定概念を持つことも危険です。

 

「だったらどっちがいいの」との声が聞こえてきそうですが、何度も言っている通り結婚式のこだわりは人それぞれですし、自然豊かなハワイは1日を通して時間に応じた美しさを見せてくれます。

 

透き通る海、輝く砂浜、鮮やかな花々に満点の星空などなど、ハワイの魅力は一言では語りつくせないほど。

時間帯にこだわって、希望の季節や式場での結婚式が挙げられないのは勿体無さすぎます。

自分たちのこだわりや予算をもとに、しっかり比較して納得がいく選択を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ハワイ挙式においてどこにこだわるか、重視するかはカップルそれぞれ。

全ての要望を満たす時間帯はありません。

 

「こうでなくてはならない」のような型にはまった考え方では、コストがかかったり、こだわりを実現できなくなる原因となります。

ハワイは1日通して魅力的な場所です。

午後や午前を決める前に、まずは自分たちのこだわりを確かめてみましょう。

 

以上、「ハワイ挙式は午後でもいい?メリットと注意点を紹介」でした。

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