ハワイ挙式でチップ渡すタイミングは?
ワイキキを始め、ハワイ都市部周辺では言葉に困ることもほとんどなく、安心感と、海外ならではのエキゾチックなリゾート気分を両立さけられるのが、ハワイ挙式です。
しかし、いくらハワイとは言え、全てが日本と同じように出来るわけではありません。
特に、日本には馴染みがないチップをどうするかに、頭を悩ませる人が多いでしょう。
結婚式中は、多くのスタッフにお世話になります。
大切な式に携わってもらうわけですから、慌ただしくスケジュールが進行する中でも、渡し忘れは避けたいもの。
チップを渡すタイミングがいつなら、お互いに負担が少なく、スマートでしょうか。
ハワイ挙式ではチップを誰に渡すの?
チップとは、サービスを受けたときに代金の一部をお客さんが、スタッフに直接支払うアメリカの習慣。
日本と馴染み深いと言いつつも、ハワイもアメリカの領土なので、このチップの習慣もあります。
お金がかかるかからないに関わらず、とにかく全てのサービスにチップが必要になります。
ハワイ挙式では、
- カメラマン
- アテンド
- ヘアメーク
- ドライバー
だけでも既に4人にもお世話になります。
上に限らずドアマンや、それぞれにアシスタントがいたりすればもっとたくさんのチップを準備しなければなりません。
他にも、結婚式に重要な
- オルガン奏者
- 牧師
- 聖歌歌手
に対しても必要ですが、日本のプロデュース会社からのプランには大抵チップが含まれています。
式当日は、何かとばたばたする上、スタッフの出入りも多いので渡し忘れのないように、誰に対してのチップが必要かを、事前の打ち合わせのタイミングにプランナーへ確認しておきましょう。
チップをクレジットカード払いできる?
いくらが目安?
挙式のスタッフへのチップは、$20くらいが相場。
ドライバーへのチップは、往復で合わせて$20で良いと思いますが、行きと帰りで担当が変わることがあります。
もしも往復で人が変わった場合にも、どちらにも渡せるようにドライバーへは2つに分けて、行きと帰りどちらにも渡せるようにします。
その場合、ドライバーだけ他とチップの金額が変わってくるので、渡し間違いのないように注意しましょう。
渡すタイミングは?
チップは、受けたサービスの代金以外にも「あなたのサービス良かったよ」と、スタッフへ感謝や満足を示す意味合いもあります。
ですから、原則はサービスを受けた後が望ましいですが、ハワイ挙式のような慌ただしい場面は別。
ハワイ挙式は多くのスタッフに入れ替わり立ち替わりお世話になりますし、誰がいつまで同行してくれるかはっきりしません。
タイミングを逃して渡し損ねてしまうくらいなら、初対面のときの挨拶と一緒にチップを渡してしまいましょう。
チップを先に渡すことで、「よし、頑張ろう」と先方も改めて気合いを入れて仕事に当たってくれます。
チップの渡し方は
映画では、荷物を運んでくれたり、料理を持ってきてくれた従業員に登場人物が$札をそのままチップに渡すシーンをよく見かけます。
チップは、アメリカ社会ではあらゆるサービスについて回りますから、代金に上乗せする形で多めに支払うなど、とにかく簡単さとスピーディさ重視。
しかし、日本人の感覚としてお会計でもないのに、お札を裸のまま従業員に渡すのは抵抗があります。
それに、動きにくい新郎新婦の衣装で、いちいちチップ代のために財布を出し入れしては手間取って仕方ありません。
挙式スタッフへのチップは、すぐに渡せるように、ヘアメイクアーティスト、カメラマン、行きのドライバーなど、あらかじめ分けて新郎のタキシードの内ポケットや、新婦のウェディングバッグに忍ばせておきましょう。
お年玉に使うようなぽち袋に分けておくと、後は渡すだけなのでその場で慌てる心配もありません。
和柄のぽち袋にすると、日本らしくて喜ばれます。
思ったよりもスタッフさんが多かった場合のために、予備も用意すると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
人件費や、サービスが端から料金に全て含まれている日本の感覚では、チップの習慣にはなかなか慣れません。
料金がしっかり決まっていない分、気持ちの側面ももありますので事前にしっかり準備して渡し忘れのないように心がけましょう。
以上、「ハワイ挙式でチップ渡すタイミングは?」でした。
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