ハワイ挙式がバツイチカップルに注目される理由
今時はバツイチカップルも珍しくなくなりましたが、再婚だからこそ、結婚式をどうするか悩むもの。
バツイチでは、1度は結婚式を挙げていますから、ゲストを既に招待しています。
お祝いももう貰っていますし、「一生に1度」とされる結婚式に、再度招待して祝福してもらうのは恥ずかしいと考え、挙式に消極的な人も多いのです。
ハワイ挙式は、そんな複雑な事情を抱える、バツイチカップルだからこそ注目されている挙式スタイル。
最近では「バツイチだからこそ海外挙式」なんてキャッチコピーもあるんだとか。
バツイチならではの、ハワイ挙式の魅力をまとめてみました。
ハワイ挙式のバツイチカップルにとってのメリット
パートナーと一生を過ごすことを誓う結婚は、おめでたいことには変わりありませんが、バツイチともなればさまざまな理由で結婚式を避けたい人も多いでしょう。
もちろんパートナーと本人が話し合って、お互いに納得した上でナシ婚を選択するならいいのですが、必ずしもそうとは限りません。
例えば、どちらかが初婚の場合、入籍のけじめとして1度は結婚式を、と考えるのも頷けます。
海外挙式、中でも日本人に馴染み深くアクセスが簡単なハワイでの挙式は、バツイチ、初婚双方の思いを汲み取る挙式スタイルでもあるのです。
新婚旅行を兼ねられる
結婚には、新居への引越し、家具の新調、新婚旅行、結婚式などなどお金がかかりますから、初婚の場合は何年もの間しっかり貯金してから、結婚へ向けて動きだすのが一般的です。
しかし、再婚の場合は1度しっかり結婚へのプロセスを踏んでいて、1度結婚式を挙げていることもあって、初婚のときほどしっかり貯金時期を設けるのは稀。
再婚ではナシ婚も多く、経験を重ねたぶん初婚のときと違って力の抜き方がわかり、費用を抑えながら二人の生活を実現できるからでしょうが、結婚式や新婚旅行をするなら話は別です。
新婚旅行も結婚式も、その後の生活を見据えて贅沢やこだわりを詰め込む傾向があり、費用がかかります。
国内の結婚式の平均費用は400万円近いことから考えても、しっかり貯金しなければ賄えないのは言うまでもないでしょう。
ハワイ挙式はその名の通り、ハネムーンとしても人気のハワイでの結婚式。
新婚旅行を楽しみながら結婚式を挙げられます。
ハワイは観光地としても人気のため、競争が激しく、挙式を考えるカップルに向けてさまざまなお得なプランが販売されています。
自分たちに合ったプランを選べばコストを抑えながら、結婚式と新婚旅行を両立できるでしょう。
前回の挙式を思い出しにくい
日本人に人気のリゾート地、ハワイでの挙式が身近になったとは言え、海外挙式は少数派。
大多数は、日本で両親と親しい友人、親戚、お世話になっている会社のひとたちを招待しての挙式を選択します。
国内挙式では、式と披露宴をセットにしてお世話になったゲストを招待するのが一般的なスタイル。
再婚でもこのスタイルは変わらないので、準備や当日のふとしたタイミングに、どうしてもかつての思い出がよみがえってきます。
ハワイなら日本にはお馴染みの地で言葉に不自由することはないものの、やはり外国。
日本離れした景色と、挙式スタイルが「新たな思い出」として脳裏に刻まれるでしょう。
ハワイ挙式では、チャペルでのキリスト教式なので誓いの言葉に「今度こそ幸せになる」と、決意を新たにできたと考えるひともいるようです。
ゲストを招待しなくても角が立たない
国内の結婚式と披露宴にはやはり、ゲストのことを考えなくてはいけません。
バツイチの場合、以前と同じような顔ぶれで招待することになると思いますが、1度盛大にお祝いしてもらったのに、再度お招待するというのは気がひけます。
かと言って、結婚式を挙げるのに呼ばないのも角が立ち、どうしたものかと頭を抱えるカップルが多いのです。
一方、ハワイは飛行機で往復15時間ほどの距離。
時差もあり、最低でも3泊5日は覚悟しなければなりません。
旅費もかかりますから、初婚でも両親等、よほど親しい人しか招待しないので、ゲストを呼ばないれっきとした理由となります。
2人きりの挙式も珍しくないので、ゲストに気兼ねなく、パートナーとの理想を詰め込んだ夢いっぱいの結婚式にしてもステキです。
2人だけの結婚式は寂しい？
結婚式は、大勢に囲まれて盛大にお祝いされるイメージ。
ハワイで両親とごく親しい人だけ、もしくは2人だけの挙式では、費用の節約になり、すきにできる反面、賑やかさに欠けてかえって寂しい思いをするのでは、と心配する人も多いでしょう。
しかし、結論から言って、そんな心配はいりません。
そもそも、海外挙式はその性質上、それほど多くのゲストを招待できません。
比較的アクセスしやすいハワイであっても、新郎新婦の両親を含めて6人がゲストの平均。
ハワイならではの挙式スタイルとして、2人だけの思い出にできます。
誰にもお祝いされず寂しい？
ハワイの人たちは、日本人に比べてずっとフレンドリー。
海外で知っている人が全然いない状態での挙式は、誰も祝福してくれる人がおらず、寂しい感じがしますが、必要な場面ではスタッフの人たちが拍手してくれます。
さらに外にでればその場に居合わせた観光客の方も拍手や、お祝いの言葉をかけてくれます。
慣れない外国での見知らぬ人からの温かい祝福に自然と笑顔がこぼれるはず。
その場に居合わせた他の観光客や、スタッフとの距離の近さは、2人きりの海外挙式ならではと言えるでしょう。
ロマンチックな気分になれる
想像してみてください。美しいチャペルで、長いバージンロードに鳴り響くオルガン、
ゲストは誰もおらず、そこは新郎新婦だけ。
まるでドラマのワンシーンのようなシチュエーションです。
想像しただけでロマンチックでワクワクしませんか？
ゲストのいない結婚式は確かに寂しいとも言えますが、こんな体験はなかなかできませんから、ドラマの主役気分で楽しんでもいいでしょう。
納得できる会社からの手配を
ハワイ挙式では、式場を管理している会社と挙式を手配できる会社がイコールで繋がっているわけではありません。
式場を管理している直接会社以外にも、提携している旅行会社や、その他プロデュース会社が複数あり、その中のどれからも結婚式を申し込めます。
つまり、気に入ったXチャペルと提携している、A社B社C社のどこから申し婚でも挙式ができるわけです。
したがって、チャペルが決定したからと言って、結婚式の申し込み先が決定できるわけではなく、そこでの挙式を手配できる会社を比較検討する作業が待っています。
海外の結婚式は、大きく分けて「式場」「衣装」「写真」の要素で満足度が変わります。
式場が決定したからと言って、どこから頼んでも同じというのは大間違い。
提携しているドレスショップや、フォトグラファー、組み合わせられるフォトプランは会社によって異なります。
会社によって、この衣装が使えない、このフォトグラファーさんがいなくて撮ってもらえない、なんて制限が意外とあるのです。
ちょっとした違いで理想が実現できなかったり、価格が大きく変わったりしますから、正式に申し込む前に、しっかりと比較検討しましょう。
とは言え、誰でも結婚式の準備を何度も経験することはありません。
その道のプロでさえなければ、自分たちにとってどの会社にお願いするべきか迷うもの。再婚カップルだとしてもそれは同様です。
1社1社足を運んだり、資料請求してもいいのですがそれでは時間がかかりすぎますから、ゼクシィやハナユメなど、いくつものプロデュース会社を比較できるウェディングデスクに相談してみてはいかがでしょうか。
今時の再婚カップルの結婚式事情も相談できます。
特に、ハナユメでは割引制度もありますから、最新のお得情報をゲットできるかもしれません。
ハナユメ
まとめ
いかがでしたか？
結婚式は、2人の新たな門出を祝う大切なセレモニー。
初婚であれ再婚であれ、特別な意味を持つことに変わりありません。
もちろん、2人が納得したうえならともかく、周囲への気づかいやバツイチそのものが理由となって、ナシ婚を選択するのは残念です。
2人にとって納得できる形になるよう、しっかり話し合ってステキな結婚式にしてください。
以上、「ハワイ挙式がバツイチカップルに注目される理由」でした。
ハワイ挙式の段取りを解説
