ハワイ挙式を2人きりで楽しむには
ハネムーンを兼ねたハワイ挙式で、2人きりの思い出を作るのも素敵だと思いませんか?
2人きりなら、国内挙式のような賑やかさはないものの、単純に自分とパートナーとの好みだけを追求できます。
美しいチャペルとハワイならではの景色の中、夢のような時間が過ごせるでしょう。
2人きりのハワイ挙式のメリットや、楽しみ方をまとめてみたので、参考にしてください。
[:contents]
ハワイ挙式を2人きりでする魅力
家族と親しい友人たちに囲まれる挙式は幸せなものですが、だからと言って2人の結婚式が不幸なわけではありません。
想像してみてください。
ゲストがいない式場に、愛するパートナーとだけで挙げる結婚式。
美しいチャペルも相まって、ロマンティックな雰囲気です。
2人きりのハワイ挙式ならではの魅力を考えてみましょう。
費用が安い
まずは、コストが抑えられるということ。
たくさんのゲストを招待する国内の結婚式費は、ゲストが73人、で全国平均343.7万円です。
当たり前ですが、これは純粋な挙式費用でハネムーン費用は含まれていません。
ゲストが大勢な分ご祝儀をもらえるものの、それで今時全て賄えるわけではなく、痛い出費となります。
ハワイ挙式ではここまで大勢のゲストを呼ぶことはありませんが、招待する以上失礼があってはいけません。
結婚式にゲストを招待すれば、ハワイ挙式でもパーティーや引き出物、場を盛り上げる演出などが必要になってきます。
ゲストからしても、ハワイ挙式は飛行機代や会社を数日休まなければならないため、国内以上に負担が大きくなります。
主催者であるカップルがゲスト分の旅費まで支払うことは少ないものの、ハワイ挙式の場合はゲストへの負担を考え、ご祝儀を辞退するのが一般的。
以上の理由から、ゲストを招待すれば挙式費用がぐんと跳ね上がってしまいます。
そのため、「ハワイ挙式=高い」のイメージが世間で広く定着していると考えられます。
しかし、式場、司祭や聖歌隊、オルガン奏者への謝礼、結婚証明書など結婚式だけに限定した挙式費用そのものは10万円前後、大きな式場にこだわっても20万円ほどと、国内と変わりません。
日本人に人気エリアだからこそ、多くの業者が顧客獲得にひしめき合い価格競争が生まれているのでしょう。
また、2人きりということで、結婚のための特別休暇を利用すれば比較的まとまった連休がとりやすく、安い時期を狙えるのも、費用が安くなる要因。
ハネムーンを兼ねていれば、挙式のためにわざわざ飛行機を取る必要がないので、単純に挙式費用だけで済みます。
ブランドの衣装にこだわっても、+10~20万円ほどですから、「旅行のついでに結婚式する?」くらいの気楽さで立派な式が挙げられるのです。
自分たちの思い通りにできる
たくさんの人が関わるということは、嬉しい反面、しがらみも多く、煩わしさを感じる場面もあります。
会場の案内や、パーティーの好き嫌いのチェック、車の手配から招待状の用意までゲストに失礼がないように細やかな配慮をしつつ、たくさんのことを決めなければなりません。
両家の親族を呼ぶなら、地域によってそれぞれのしきたりに則ることも必要になってくるでしょう。
両家にこだわりがあった場合、新郎新婦がもめる原因にもなりかねません。
2人きりでの挙式で決めることは主に「衣装」「式場」「日時」「ヘアメイク」。
ゲストに関連することが全く必要ないので、打ち合わせも見学を含めて3回で済んだというカップルも見かけました。
お互いにばりばり仕事をこなしてて、休みを合わせるのも大変な忙しいカップルは、思い切って2人きりにした方が負担もすくなく、純粋に結婚式を楽しめるでしょう。
2人きりの挙式は寂しい?
「ゲストを招待しない2人きりの結婚式=祝福してくれる人がいない」ということで、寂しい思い出になってしまうのではないか、心配する人もいるでしょう。
確かに、親しい人から祝福されることはありませんが、見知らぬ土地で2人きりの挙式というシチュエーションに、特別な気分が味わえます。
式場のスタッフが式の進行に伴って拍手をしてくれますから、寂しさを感じることもないでしょう。
また、海外の人はとてもリアクションが大きく、フレンドリーです。
言った先々で「congratulation」と祝福の言葉をかけてくれますから、式の緊張もほぐれ自然と笑顔がこぼれます。
ゲストを招待すると、自然と意識はそちらばかり傾きがち。その場に居合わせた見知らぬ人への言葉に耳がいくのは、2人きりの挙式ならではだと思います。
ゲストが少人数でも、大勢でも、2人きりでその場に親しい人がいなくても、幸せな気分で結婚式のひと時を過ごせるのに変わりありません。
ハワイ挙式を2人で満喫しちゃおう
ハワイ挙式の魅力は、日本にはない美しいロケーションの中だということ。
青い海、白い砂浜、満天の星空を活かして記念の写真撮影にこだわらない手はありません。
2人きりのハワイ挙式では、思いっきりフォトツアーにこだわれます。
ハワイは、昼間は鮮やかな花々や海、夕方はすべての物を赤く染める夕日、夜は零れんばかりの星空と時間帯に応じてのさまざまな美しさがあります。
申し込んだプランによっては、追加で衣装を選んだり、時間帯やロケーションを選べる場合もありますし、思ったものがなければ現地のオプショナルツアーを利用してもいいでしょう。
最近では、美しいロケーションのため、国内で挙式をするものの前撮りのような感覚でハネムーン中にフォトツアーだけ行うカップルもいるほど、ハワイのロケーションは魅力的です。
ゲストがいない分、パーティーが必ずしも必要ではなくスケジュールに融通が利くので、思う存分写真を撮ってもらいましょう。
こだわりをウェディングデスクで相談して、納得のいくフォトツアーを提案してもらうのも1つの方法です。
最近は、足を運ぶだけで特典をもらえるところもあるので、デート気分でパートナーと行ってみて、現地の詳しい情報をゲットするだけでもいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
2人きりのハワイ挙式には、ゲストがいないからこその魅力があります。
ウェディングのプロに相談しながら2人だけのこだわりを詰め込んで、旅行の日程を効率よく思いきり楽しみましょう。
以上、「ハワイ挙式を2人きりで楽しむには」でした。