ウェディングドレスをレンタルで海外持ち出しするには
ハワイ挙式を計画すると、ウェディングドレスをどうするかが大きなポイントになります。
衣装はプレ花嫁にとってもこだわりが大きく、納得できなければ別でレンタルを考える人も少なくありませんが、そこで問題になるのが、海外持ち出し。
デリケートな衣装を飛行機に乗せて、ハネムーンからショップに返却するまで、自分で管理しなければなりません。
レンタルということで、当然返さなければならないのですが、ハワイ挙式では帰国するまで返却ができないので、長期間自分での管理が必要なため、何かと不安がつきまといます。
理想のウェディングドレスを海外持ち出しするには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ウェディングドレスをレンタルして海外への持ち出し方法
式場が決まって一息つきたいところですが、次の課題になるのがウェディングドレスをどうするか。
一生にそう何度も袖を通すことがないウェディングドレスだからこそ、適当には選べません。
しかし挙式がハワイとなると、国内にはない問題が発生します。
ウェディングドレスは現地でレンタル?
国内のプロデュース会社の提携ショップならお手軽
最も手軽なのが、式場を申し込んだ会社と提携しているドレスショップでのレンタル。
持ち込み料がかからないうえ、式場への運搬、管理まで一括して任せられます。
ドレスは複雑なデザインのため、素人の手による運搬では、しわやパーツのダメージが心配。挙式でパーツが取れたり、しわくちゃなドレスなんて着たくありませんよね。
プロの手でお気に入りの衣装を持って行ってくれるなら、そんな心配はないでしょう。
少し前なら、海外挙式では現地到着してから選ぶしかありませんでしたが、今は打ち合わせ期間中に、国内の提携ショップでゆっくり選べますし、追加料金を払えばオプションで、レンタル先そのものも選べます。
例えば、H.I.Sなら
- ノバレーゼ
- YNS WEDDING
- プロノビアス
- レベフェクチュール
- ブライダルハウスチュチュ
- 桂由美
- ブライダルハウス
- フォーシス アンド カンパニー
- クチュールナオコ
- ラビアンローゼ
- イノセントリー
- ホワイトドア
などなど、17店舗まで選択肢が広がります。
小物とタキシード合わせたH.I.S独自のプランですから、提携ショップの中で気に入った衣装があれば、お得に申し込めます。
挙式だけのシンプルプランに加えれば、衣装へのクオリティを維持しつつ、コスト削減にも役立ちそうです。
ただし、国内での大手プロデュース会社は、多くのカップルを手がけています。
式と同じように、ドレスも早い者勝ちですから、人気ブランド、新作ドレスなど人気が集中しそうな衣装は、直前ではすでに抑えられて、当日着られないかもしれません。
衣装にこだわるなら、できるだけ早く手配しておきましょう。
アールイズウェディングの基本ドレスは?
別のレンタルショップなら条件の確認を
セットプランの中に、気に入るドレスがないなら、別のショップからレンタルして持ち込む方法もあります。
国内プロデュース会社の場合は、何かと制限があり、提携外のショップから衣装を持ち込む場合は別途費用がかかりますし、プランに衣装代が含まれているからと言って、値引きされるわけではありません。
さらに現地まで自己責任で運搬し、返却しなければならないのでデメリットも多いですが、こだわりには変えられません。
今は、さまざまな挙式スタイルがある分、ドレスショップも衣装を独自のプランで販売しています。
二次会専用のショップもあれば、海外挙式に特化しレンタル期間が長いショップもあります。
中には、国内プロデュース会社の持ち込み料をキャッシュバックしてくれるショップもあるので、自分に合ったショップを見つけましょう。
ウェディングドレスは現地でレンタルすべき?
実は多い購入派
レンタルは、挙式後に返さなければなりませんから、着用中何かと気を遣います。
特にハワイ挙式の場合、土地柄ロケーションフォトもあるので、海や砂浜で汚さないか、破らないかも心配。
衣装が気になって、結婚式やフォトツアーに集中できないのはもったいないです。
購入すれば、ハワイ挙式の後も手元に残りますから、帰国後のパーティーに着用できるので、再度レンタルする手間やコストカットに繋がります。
使ったあともお店に返す必要がないので、海水に濡れようが、砂をかぶろうが気を配らなくて良いのも気楽。
ドレスのダメージを気にせずフォトツアーに集中できます。
ウェディングドレスは結婚式の象徴でもあるので、ハワイ挙式の思い出を実物として、ずっと手元に残しておきたい人にも適しています。
昔は、ウェディングドレスは目が飛び出るほどの高額で、購入できるのはごく一部のお金持ちだけでしたが、インターネットで検索すればリーズナブルなお店が楽さん出てきます。
持ち込み料金を支払ってもまだ、購入したほうが安い場合もあるほど。
近場の実店舗から探してもいいでしょうし、通信販売を手がけているショップから取り寄せてもいいでしょう。
インターネットショップでも購入前に、サンプルを取り寄せられるところも多いので、クオリティやサイズ感を納得したうえで選べます。
もちろん、1着のレンタル料が30万円も40万円もするブランドのウェディングドレスに比べれば、クオリティでは劣ってしまいますが、誰も着ていない新品の衣装で挙式できるのは魅力的。
ショップの枠組みでの制限もないので、ヴェールや、グローブなどの小物も好きに選べます。
その気になれば別のショップで選んだり、手作りしたりして、衣装とのコーディネートを楽しめます。
今は購入できるドレスのデザインもバラエティに富んでいますから、きっと運命の1着にめぐり合えるはずです。
ただし、購入できるドレスショップはプロデュース会社と提携していない場合がほとんどなので、挙式までの管理が自己責任。
飛行機で運搬するために小さくたたまなければならないので、現地についたら、衣装のケアを入念に行いましょう。
ウェディングドレスを飛行機で持ち運ぶには?
ハワイ挙式では忘れ物に注意を
結婚式の衣装は、ウェディングドレスとタキシードのイメージが先行するため、頭がそれいっぱいになりがちですが、新郎新婦のファッションに必要なのはそれだけではありません。
新郎新婦それぞれのブライダルインナー、ブライダルシューズ、新婦にはベール、グローブ、ヘッドアクセサリー、ストッキング、新郎はサスペンダー、靴下などなど小物があれこれと必要。
レンタルでも購入でも、提携外のショップで用意すると、自分たちで現地に運搬しなければならないことで、手配会社からのサポートがどうしても薄くなります。
しわやほつれなど、予期せずトラブルの可能性も高まりますし、小物も独自に用意し衣装と合わせて運搬しなければなりません。
ハワイのフォトツアーはロケーションフォトなので、衣装を着たまま屋外にいる時間が長いです。
動きも多く、飛行機での運搬時間も合わせて、ほつれやしわの可能性がゼロではありません。
衣装のダメージをすぐ修復できるように、アイロンや裁縫道具、両面テープを用意しておくと安心です。
何かと国内とは勝手が違うハワイ。
いくら手配会社のサポートがあっても、トラブルの可能性が上がります。
中でも忘れ物をすれば、国内だったらすぐに揃えられても、現地では致命的なミスとなることが多々あります。
頭の中で何度もシュミレーションを行い、トラブルをアレコレ想像しながら、対処のためのアイテムを挙式に必要なアイテムと合わせて用意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?ウェディングドレスは女性にとって特別なものですから、持ち運びが大変なハワイ挙式でも思いっきりこだわりたいもの。
運命の1着でチャペルのヴァージンロードを歩けることを祈っています。
以上、「ウェディングドレスをレンタルで海外持ち出しするには」でした。
ウェディングドレスは現地でレンタル?